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2012/01/25

富士通が品質ソリューション体系「Quality-shaping」をサービス化

富士通は、1月18日、顧客のICTシステムの安定稼動を支援するための品質ソリューション体系『Quality-shaping』を確立したことを発表しました。

「Quality-shaping(クオリティシェイピング)」は、一般的な品質検証サービスがカバーしている製造工程やテスト工程だけではなく、現在利用しているシステムの運用リスクの診断から計画・設計・製造・テストに至るまで、システムライフサイクルの全てに対して品質の維持と向上を支援するサービスを提供するものです。

サービスはヒト・モノ・プロセスの網羅的な視点で提供され、稼動中のシステムの「見える化」に最適です。富士通では社内ですでに導入されています。

「Quality-shaping」は、次の5つのサービスから構成されています。

・「第三者検証サービス」第三者の立場からプロセスとその成果を検証するサービス
・「CMMI適用支援サービス」CMMI(能力成熟度モデル統合=Capability Maturity Model Integration)の導入・運用・評定など組織活動のプロセス改善を支援するサービス
・「ICT健康診断サービス」システムの活用・利用状況を診断することで運用リスクを明確にし、対策を提案するサービス
・「品質教育サービス」品質記録の書き方や管理のノウハウ習得などの教育を行うサービス
・「品質マネジメント支援サービス」全体的な品質マネジメントを支援するサービス

2012/01/20

国際標準化機構がC言語の新規格「C11」を制定

国際標準化機構(ISO)は、先月、C言語の新規格「C11」を制定しました。

「C11」の正式名称は「ISO/IEC9899:2011」です。「C11」は、C++言語との互換性に優れ、マルチスレッド機能が搭載されていることやISO/IEC TR 19769:2004に基づくUnicodeがサポートされていること、浮動小数点型の特性を調べるマクロなどの新機能が追加されていることなどが条件となります。仕様策定中は「C1X」と呼ばれていました。

主な仕様変更は以下の通りです。

・C++との互換性の確保
・標準化されたAlignmentの指定
・新予約語「_Alignas」「_Thread_Local」の追加
・無名構造体と共用体
・マルチスレッド機能
・関数が配列を引数にするときの配列の境界チェック機能
・ファイルオープンモードの追加
・ISO/IEC TR 19769:2004に基づくUnicodeサポート
・浮動小数点型の特性を調べるマクロや静的アサーション機能の追加
・範囲チェック関数の追加

プログラミング言語「C」は、1990年にisoで規格化され、その後何度か訂正や追加が行われてきました。C言語の規格には、今まで1999年にISOで規格化された「C99」がありましたが、実際にはあまり普及していませんでした。

C言語の規格はANSI/ISOで英語で書かれていますが、日本ではJIS規格になっており、日本語で仕様を読むことができます。現在、新規格「C11」の仕様書は、日本円で約2万8000円で販売されています。

2009/10/25

北山ボールトが環境エコステージ2の認証取得

東京都大田区大森北に本社のあるねじ企業「北山ボールト」が、ねじ企業として初の環境マネジメントシステム「エコステージ2」の認証を取得しました(10月10日)。

「エコステージ」とは、有限責任法人エコステージ協会によって行われる環境マネジメントシステムに関係する民間規格で、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の登録商標となっています。

「エコステージ」は国際的な規格ではありませんが、日本国内ではグリーン調達の調達先選定条件において、ISO14001と同時に第三者認証のEMSのひとつとして扱われています。

エコステージには5段階あり、組織はその中の任意のステージに対応するシステムを構築し、認証を受けます。

今回北村ボールトが認証を受けたステージ2は、ステージ1の必須取得項目である「システム全般および組織管理」・「環境方針」・「法的およびその他の要求事項」・「目的・目標および経営管理実施計画」・「教育訓練および内部コミュニケーション」・「監視および測定」・「順守評価」・「経営層の見直し」に、「文書管理」「緊急事態対応・是正および予防」・「記録の管理」・「内部監査」などを追加したものです。

北村ボールトは、2007年7月にステージ1の認証を取得し、その後のエコ会議から社員教育に力を入れてきました。

本社と営業所合わせて4名がISO内部監査講習を受講し、監査委員の資格を取得するなどエコステージ2の認証に向けて取り組んできたそうです。

全社上げての取り組みが、今回の環境エコステージ2の認証取得につながったわけですね。