株式会社日産自動車は、ベトナムにおける合併会社である「ベトナム日産」が今年末から生産を開始することを発表しました。東南アジアで日産自動車が生産されるのは、タイ・フィリピン・マレーシアに続いて4カ国目です。
ベトナム日産は、デンマークに本社があるケア・グループと合併し、2008年11月に設立した合併会社です。
日産は、ベトナム政府より完成車輸入権を取得し、これまでエクストレイル・ティーダ・ティアナ・パトロールなどの完成車両約500台のほか、アクセサリーやパーツなどの輸入販売を行ってきましたが、今回、ベトナム・モーターズコーポレーションに生産を委託し、現地生産を行うことに決定しました。
今後、日本から派遣するエンジニアによる現地従業員への生産技術・現場管理・品質保証などのトレーニングに力を入れる予定です。
生産する車種や、事業の規模などはまだ未定ですが、日産がグローバルに展開している日産生産方式を採用し、他国にある拠点との生産同期化と、同じレベルの品質基準を目指す予定です。2010年初頭には、現地生産も出るの販売開始ができる見込みです。
<企業データ>
■ベトナム日産会社(NVL)■
本社所在地:ハノイ
設立:2008年11月
社長:フレミング=エルタン
資本金:1,000万ドル(約9億6,000万円)
株主:日産自動車、kjaerグループ(デンマークの自動車配給サービス企業。1962年設立)
事業内容:完成車および部品・アクセサリーの輸入・販売