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2009年4月24日金曜日

SAPジャパンがリソース・スケジュール品質管理部門で日本HPと協業へ

SAPジャパン株式会社と日本ヒューレット・パッカード株式会社は、製造実行システム(MES:Manufacturing Execution System)分野において、システム構築・マーケティング・導入までを、共同で事業展開していくと発表しました。(発表:4月16日)

MESとは、製造業での部材や製品、人材や設備などの様々な情報を管理・統合するもので、「品質管理」「プロセス管理」「仕様・文書管理」「データ収集」「生産資源の配分・監視」「作業スケジューリング」「製造指示」「作業者管理」「設備保守管理」「製品の追跡と製品体系管理」「実績管理」などを行います。

SAPジャパン株式会社は今年3月、このMESについて「SAP Manufacturing Execution」というアプリケーションをすでに発表しており、今回の協業では、日本ヒューレット・パッカード株式会社が、自社のハードウェアとSAPジャパン株式会社のMESソフトウェアを組み合わせてシステムを構築します。
また導入・設備との接続も担当し、製造業分野における、品質管理をはじめとする製造管理システム領域において、ソリューションサービスを提供していきます。

マーケティングと営業活動については共同で行うとしており、SAPジャパン株式会社は10数名の専門チームを、日本ヒューレット・パッカード株式会社は専任の技術者をそれぞれ用意し、今年6月からは両社によるMESの共同セミナーも開催する予定です。(開催地:東京・大阪・名古屋)

2009年4月22日水曜日

日本アスペクトが応対品質管理システムをソフトバンクBBに納入

日本アスペクト・ソフトウェア株式会社は、ソフトバンクBB株式会社が運営する大規模なコンタクトセンター(7拠点・計2000席規模)に、応対品質管理システム・品質最適化ソリューションである「Aspect Quality Management」を納入したことを、4月15日に発表しました。(システム導入担当は伊藤忠テクノソリューションズ。)

「Aspect Quality Management」は、品質最適化ソリューションの包括的ブランドである「PerformanceEdge」のひとつで、日本語も対応しています。
エージェントの顧客対応内容を、通話録音と画面キャプチャにより記録し、スーパーバイザーによる評価や分析を支援。
顧客満足度の向上や作業の効率化、対応品質の向上、業務実態や課題を明らかにするなど、対応の品質管理を行うことができます。

ソフトバンクBBのコールセンターでは、トーク・スクリプト(台本)はWebベースのツールで構成され、顧客の回答に応じてプルダウンを選択すると、次の対応内容や確認点が表示されるという、初心者にも操作が簡単なシステムとなっています。

日本アスペクト・ソフトウェア株式会社は、顧客対応品質の向上に関心が高まっていることもあり、今後は伊藤忠テクノソリューションズの協力のもと、さらに対応品質管理市場での展開を図りたいとしています。
この応対品質管理システム「Aspect Quality Management」を、まずは今年度中に大規模企業5社へ納入したいとしています。

2009年4月17日金曜日

日揮情報システムが品質管理と安全評価管理のためのリスク管理ソフトウェアの販売契約を締結

日揮情報システム株式会社は、カナダのダイアデム社(Dyadem International Ltd.)が開発・販売するリスク管理ソフトウェアの販売契約を締結し、サービスを開始したと発表しました。

ダイアデム社は、品質管理と安全評価管理を対象としたリスク管理ソフトウェアを開発・販売している世界的な企業です。
石油・ガス・化学・電気・食品・医薬品・ハイテク・機械・自動車など、幅広い分野の業種に、リスクの低減や法規制遵守、事業の継続と利益向上などを目的とした品質管理・安全評価管理サービスを提供しています。

ダイアデム社が開発する品質管理・安全評価管理用ソフトウェアは、設備・環境・人などに影響がある完全評価管理と、生産する製品の品質保証を管理する品質管理部門において、HAZOP(Hazard And Operability Study)やFMEA(Failure Mode and Effect Analysis)などの業界で活用されているほとんどの手法を活用できます。

このリスク管理ソフトウェアの種類としては、デスクトップ版である「FMEA-Pro」「FMEA-Med」「FTA-Pro」「PHA-Pro」「RiskSafe」「SVA-Pro」6種と、エンタープライズ版「STATURE RLM」「STATURE QLM」2種となります。

日揮情報システム株式会社は今回の販売契約の締結により、そのダイアデム社製ソフトウエアの販売・サポート・コンサルティングやトレーニング・既存システムとの統合サービスなどを実施し、3年後には年間2億円の売上を目標としています。

2009年4月16日木曜日

オリンパスが品質管理を効率化する小型レーザ干渉計システムを販売

オリンパス株式会社は6月1日より、「小型レーザ干渉計システム KIF-20-DW」の発売を開始すると発表しました。
「小型レーザ干渉計システム KIF-20-DW」は、デジカメなどに使われる高精度なレンズの品質検査の数値化を実現し、品質管理の効率化を図るシステムです。

デジタル一眼レフカメラ用のレンズなどをレーザ干渉計により検査する場合、品質基準である参照レンズと、検査するレンズにレーザを当て、発生する干渉縞により品質検査をします。
このような高精度な光学部品の品質検査は従来目視で行われていましたが、近年数値で評価する方向へと移行しています。

そのため、「小型レーザ干渉計システム KIF-20-DW」では、レーザ干渉計に収差数値評価と管理をする干渉縞数値化ソフト「KIF-FIA」を搭載したパソコンを標準で装備し、品質検査の数値化を実現させました。
測定結果合否判定機能の他に、数値や画面のデータをパソコンへ保存することができたり、印刷なども可能で、品質管理の効率化と簡易化を図ることができます。
また参照レンズにはアリミゾ式の新マウント機構を採用。着脱が簡単で、落下による破損も防ぎます。
他にも防塵対策や防振対策も施され、繊細な光学部品の品質管理に便利な仕様となっています。

多様化が進む高精度な光学部品の品質管理に便利な、この「小型レーザ干渉計システム KIF-20-DW」を、オリンパス株式会社は年間100台を目標に、日本を含むアジア地域で販売する予定です。

2009年4月9日木曜日

島津製作所が材料の品質管理用精密万能試験機オートグラフを販売

株式会社島津製作所は、4月6日より、材料の品質管理用「卓上精密万能試験機オートグラフAGS-Xシリーズ」を発売しました。

様々な材料の強度試験を行う精密万能試験機オートグラフは、引張・曲げ・圧縮・繰り返し試験など多様なスタイルに対応しており、幅広い業種の品質管理部門や、大学やメーカーの研究開発部門、試験所や検査所などの品質試験に必要不可欠なものとして利用されています。

今回発売の「卓上精密万能試験機オートグラフAGS-Xシリーズ」は11機種あり、主にプラスチック・ゴム・フィルムなど試験回数が多い化学分野を対象としています。

卓上タイプの低価格な試験機ですが、高性能機に匹敵する性能を実現しており、試験力測定範囲は最大試験力の1/500(従来1/250)~1/1に広げ、試験速度も0.001~1,000mm/min(従来0.5~500mm/min)までアップしました。
これにより精密で迅速な試験を行うことができ、より効率的な材料の品質管理が可能となります。

本体には、装置前面に広い「マルチテーブル」を設け、作業スペースを確保。
クロスヘッドストロークのリミット位置はワンタッチで調節でき、確実に固定できます。
またインターロック機能付きの上下スライド式「飛散防止カバー」を標準装備。片手で簡単に開閉できます。

株式会社島津製作所は、この低価格で高性能な材料試験機「オートグラフAGS-Xシリーズ」を、多種多様な業種の品質管理を担う商品として日本国内及び海外市場へ投入し、市場競争力を強め、販売拡大を図るとしています。